日本膜学会

日本膜学会（The Membrane Society of Japan）は，様々な領域の膜科学研究，すなわち人工膜，境界膜（リポソームなど），生体膜に関する研究を推進し，もって人類の幸福と社会の進歩に貢献することを目的に1978年に設立された学会です．また，これら異分野の研究者が一堂に会して知識・情報を交換し，その融合を図ることで，新たな膜科学の研究領域を開拓することも学会設立当初からの理念・目標です．そのため，学会の構成員は工学，薬学，医学，理学を背景とする大学・研究所関係者，膜を扱う産業界関係者など多岐にわたっています．「本学会に入会すれば膜の全てがわかる」をモットーに様々な学術活動を活発に展開していますので，膜に興味をお持ちの方は，是非入会頂き，我が国の膜学の発展に向けてご活躍いただければと願っています．

・History of AMS (by Prof. Nakao in AMS10)，Past and Future of Membranes (by Prof. Drioli in AMS10)